食の力は幸福度を上げる ~第17回 日本食育コミュニケーション協会 全国大会に向けて~
- 2025.10.23
スーパーマーケットを拠点に“食育コミュニケーション事業”を始めてから、気づけば21年。
あの頃、
「包丁やまな板のない家⁉」「おふくろの味は袋の味⁉」「切り身という魚が泳いでいる⁉」そんな言葉が話題になっていました。
食と命のつながりが見えにくくなりはじめた時代。
私たちは、地域の誰もが気軽に立ち寄れるスーパーマーケットを“学びと体験の場”に変えてきました。
食の楽しさや大切さを伝える人材の育成、売場づくり、商品提案、イベント開催。
食を通して「知る・つくる・食べる・語り合う」機会を、ひとつずつ積み重ねてきました。
先日の企業研修で印象的だった言葉があります。
「うちの商品が、一番おいしいと思うんです!」
その笑顔には、自社の商品を誇りをもっておすすめできる喜びがありました。
それは、働く喜びにも、暮らしの幸せにもつながるものです。
美味しい食べ方を知ること、食材を選ぶ力を育てること。
その小さな積み重ねが、家族の笑顔や、地域の温かいつながりを生み出します。
食は、生きる力そのもの。
そして、その食が豊かであれば、人生の幸福度も確実に高まります。
11月11日、大阪で開催する第17回日本食育コミュニケーション協会全国大会では、
「健康の土台をつくる腸内細菌の科学〜世界長寿サミットを終え、改めて食を考える〜」を
テーマに、京都府立医科大学の内藤裕二先生をお迎えします。
全国で食育を実践する皆さんと共に、「食の力で人を幸せにする」原点を見つめ直す一日です。
あなたの“食”への想いが、誰かの幸せにつながる。
ぜひこの日、会場でお会いしましょう。
■第17回 日本食育コミュニケーション協会 全国大会
申し込みはこちら ↓
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