小売業は暮らし提案企業
- 2022.05.14
3年ぶりの高知へ。食育コミュニケーターを養成くださっている企業の皆さんを高知にご案内し、現地で視察会と情報交換会を開催しました。
「試食」「リアルイベント」がなかなか難しい昨今、新たなる提案が求められていますが、
各社の進化と成長は止まりません。
自ら体験した”味わい”をわかりやすく楽しく伝えるコトPOP。
オンラインによる食品工場見学や牧場ツアー。
地元メディアとタイアップしたSNSとの連動企画。
海外旅行に行きにくい今だからこそ、気分だけは海外の食卓気分が味わえる韓国料理や地中海
料理の提案。
”おうち食べ”を手軽に簡単に楽しめる家電や器具とのタイアップ画も盛んに展開されています。
コロナ禍にあってますます心身の健康を見直す人も増えているなかで「食育コミュニケーター」の活躍の機会もひろがっています。
地域密着企業として長年ともに食育に取り組んでくださっている高知県に本社がある
こちらの企業もまた新たな挑戦をはじめています。
「市場」のような書店として初の地方での展開となる『蔦屋書店』
高知に立ち寄られた際にはぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
「他社に学ぶ」のではなく、「お客様を理解する」
今回の視察勉強会で何度も出ていたキーワドです。
他社の事例から学び、あらためて自分たちの店に来店してくださるお客様におもいをはせること。そのお客様の心身の健康と豊かな暮らしの実現のために自分たちが何を提案できるかを
考え、実践すること。
3年ぶりに伺った高知で学びの機会を与えてもらいました。