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    生きがいに出会う八百万(やおよろず)習慣
タイトル
【(御礼)定員締切り】100歳日本一の出雲から学ぶ健康長寿食と
生きがいに出会う八百万(やおよろず)習慣
日 程
3/4(土)/4/8(土)/4/22(土)/5/20(土)/6/3(土)
開催時間は14時~15時半
場 所
オンラインZOOM
費 用
*2月末までのお申込みの場合は、111,000円(税別)

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2023年3月いよいよスタート!講座ごとに「食材」が届きます。
宗教に関係なく。日本人のなかにある“信心深さ”
「いただきます」「お天道様が見てる」という普段でも口にすることばのなかに“信じるこころ”があります。
宗教、人種、年齢、居住地に関係なく自分のなかにある“信心”を深めていくことで健康に過ごすヒケツが実践できます。

100歳以上が日本で一番多い島根県。
「怪談」「耳なし芳一」でも知られる小泉八雲は、しまねを「神々のふるさとの首都」と表現しました。 旧暦10月は全国の神様が「出雲大社」に集まる「神在月」
として有名です。そんな長寿の県で伝承される先人の智慧を紐解きながら現代の暮らしのなかで実践できる大人のための食育です。
5講座すべて受講された方には「修了書」を授与します。
プログラム
■AMAZING IZUMO食と健康オンラインセミナー
(1回90分×5回)
下記の日程の参加が難しい方は、動画と5月27,28日の連続講座で受講可能

【講座内容】
① 先人の智慧から学ぶ薬草のチカラ「真菰(まこも)」
② 「直会(なおらい)」の食卓から学ぶバランス献立
③ 神在(かみあり)「出雲」から学ぶ栄養素たっぷり食材
④ 「八百万」の存在から心身を整える癒しの食卓
⑤ 100歳日本一のIZUMOから学ぶ健康長寿食

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①3月4日 (土)先人の智慧から学ぶ薬草のチカラ「真菰(まこも)」

日本神話『古事記』のなかでも「因幡の白兎」の話しは有名です。ウミザメに毛をもぎ取られてケガをした白兎を大国主命(オオクニヌシノミコト)は岸辺に生える「蒲(がま)」の花粉で治療します。一説にはこの「蒲」は「真菰(まこも)」だったとも言われています。 「真菰(まこも)」は出雲大社の本殿のしめ縄にも使われており“神が宿る草”“真実がこもる草”とも言われます。 現存する日本最古の医学全書「医心方(いしんほう)」のなかには真菰の根っこ“菰根(ここん)”と“菰首(こしゅ)”についての記載があります。 「真菰」を知ることで先人は「見える力」ではなく自身のなかにある「無限の可能性を感じる力」を教えてくれています。 こんな時代だからこそ病原菌を恐れるのではなく、さまざまな菌が作用し私たちが生かされていることも 「真菰」は教えてくれます。
(1)真菰の魅力
(2)真菰に含まれる栄養素
(3)日常的に真菰を取り入れるヒケツ(*でも、真菰だけを特別視しない注意点)

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②4月8日 (土) 「直会(なおらい)」の食卓から学ぶバランス献立

出雲地方では人が集う会食のことを今でも「直会(なおらい)」と言います。 「直会(なおらい)」とは、祭事の後に神前に供えた食材やお酒を神職や参列者でいただくことを意味します。 「古くから、お供えして神々の恩頼(みたまのふゆ)を戴くことができると考えられていました。この共食により神と人とが一体となることが、直会の根本的意義であるということができます。」(神社本庁HPより) ここ最近では「孤食(こしょく)」「個食(こしょく)」「固食(こしょく)」「粉食(こしょく」と言われる「こ食」が問題視されていますが、一人の食事でも“つながり”を感じこころ満たす食事はできます。 しかし、偏った食事。孤立した寂しい食事。鮮度の悪い食材。工場製品ばかりの食卓では心身を壊す原因となります。 「直会」を学び、健康長寿に欠かせないバランスの良い食事を1回でも多く実践しましょう。
(1)直会とは
(2)直会とは地産池消・土産地法
(3)日常的に直会を取り入れるヒケツ

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③4月22日(土)神在(かみあり)「出雲」から学ぶ栄養素たっぷり食材

10月は「神無月(かんなづき)」と言いますが、島根県は「神在月(かみありつき)」と言います。それは全国の神々が「出雲大社」にお集りになり人間には見えないところで人生諸般の事柄を神議(かむはかり)にかけて決められると信じられています。これを男女を含む様々な人々の“ご縁”の会議をしているとされる所以です。(一部、『しまね観光ナビ』より抜粋) 甘味「ぜんざい」は『神在祭』が執りはかられる折に振舞われたとのことから、“神在(じんざい)”から“”ぜんざい“と呼ばれるようになったとの説があります。 全国各地では満月、新月の日に「小豆」を食べる風習が残っていますが、ぜんざいにも欠かせない「小豆」を含め出雲地方で伝承される食材は健康長寿に欠かせない食材が数多くあります。 そんな食材を知り日々の食生活のなかで手軽に取り入れてみましょう。
(1)あずきを食べる「あかまんまの日」
(2)出雲に伝承される「まごはやさしいか」
(3)日常的に出雲の健康食を取り入れるヒケツ

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④5月20日 (土) 「八百万」の存在から心身を整える癒しの食卓 ●お届け食材・・・OMIKI発酵スープ

日本人はもともと自然と深くかかわりながら稲作、農耕で生活を営んできました。自然の恵みの恩恵を受けると同時に自然災害や天候不順など自然の脅威にもさらされてきました。 そんな自然現象に神々の存在や働きを感じ取るようになり山、川、滝、岩といった自然物にも神を感じ祀るようになりました。 「出雲風土記」に記載される神社は399社。その多くは現存しています。 その土地で暮らす人たちにより守りつづけられ、祀られてきています。 身近な自然のなかに存在する力に感謝をすること。それに対して脅威を感じながらも謙虚であること。 「八百万」の存在を学び、丁寧に自分と向き合う暮らしを実践しましょう。 どんなに忙しい日々であっても、ときに立ち止まり「八百万」の神々を感じてみませんか。
(1)八百万の神と伝統食
(2)調味料は本物を使う
(3)日常的に「八百万」を取り入れるヒケツ

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⑤6月3日(土) 100歳日本一のIZUMOから学ぶ健康長寿食

100歳が日本一多い島根県は、「出雲大社」をはじめ有名な神社は数多くあります。 しかし、それは「神道」が宗教として根付くと言うよりは、まるで文化のようにその地に根ざし暮らしのなかで自然と手を合わせ祭事にも触れ、あたりまえのように暮らしています。 目に見えない神々の存在を自然のなかで感じ受け、ともにその見えない力とともに生きること。 まさに「信心深い」生き方に通じています。 目に見える偉業を成し遂げる人生だけではなく、目に見えない存在を知り、目に見える世界でも、目に見えない世界でも両面で自分を大切に扱うこと。それこそが「健康」な生き方です。 健康長寿な人に共通しているのは「バランスの良い食事」「適度な運動と睡眠」「過度にならないストレス」だけではなありません。そこにもうひとつの大きな要因があります。 それこそが健康長寿な人たちに共通している“ヒケツ”なのです。 ぜひ、あなたも一緒に学んで実践していきませんか?
(1)健康長寿な人の食生活とは
(2)病気もチャンス。免疫を高める食事とは
(3)日常的に「健康長寿な食生活」を取り入れるヒケツ

講師紹介

日本食育コミュニケーション協会/あしたの食卓研究所代表 石原奈津子/ゲスト講師
1972年島根県松江市に生まれ。16歳からおよそ4年間アメリカ合衆国カリフォルニア州で学生生活を送る。
2001年無添加、冷凍離乳食『あかちゃんどうぞ』を企画、販売。
同年、子どもと食をテーマにしたサイト『おいしいハート.net』を立ち上げる。
2003年農林水産省主催「地域に根ざした食育コンクール」にて、消費安全局長賞を受賞。内閣府「国民生活白書」にて事例掲載
2004年「「株式会社おいしいハート」を設立。
同年、オールアバウトジャパン(リクルート主催)の「スーパーおすすめサイト」に『おいしいハート.net』が選ばれる。
2005年「日本食育コミュニケーション協会」を設立。
2005年~2012年三菱食品株式会社(旧菱食)業務顧問
2012年~一般社団法人新日本スーパーマーケット協会「スーパーマーケット・トレードショー」『弁当・惣菜大賞』審査員
2019年7月公益財団法人しまね産業振興財団理事
2019年11月株式会社おいしいハートを株式会社あしたのごはんへ社名変更
2020年7月松江市殿町に新たな拠点「医食笑同源の家」開設
2021年2月「食の未来構想ラボ」を立ち上げる
〔受賞暦〕
2005年内閣府「女性チャレンジ賞受賞」
2005年日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」(キャリアクリエイティ部部門)受賞
2017年知的発明研究会主催「東久邇宮記念賞」受賞
2020年知的発明研究会主催「東久邇宮文化褒章」受賞
2021年知的発明研究会主催「東久邇宮平和褒章」受賞
〔著 書〕
「心を満たす食 心を枯らす食」(経済界)
「あなたと赤ちゃんのおいしいheart」(ワンライン)
〔紹介著書〕
「心強い指導者になる46の伝言」(シャープ元副社長佐々木正著/かんき出版)
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